レールガン
溶解液でドロドロに溶け、すでに人の形を保たぬ肉片となり果てても、なおジルの眼前に立ちはだかる執念深さを見せるネメシス。
そんな巨大な肉の塊が今作のラスボス・ネメシス第3形態です。
イベントのようなバトルなのでそこまで難しくはないのですが、難易度INFERNOでは難度が跳ね上がり、ここだけ別ゲーと化します。
楽に倒せる裏技などはなく、何度も死んで覚えるという正攻法しかありません。
自分が戦って分かった情報を書いておきます。少しでも攻略の足しになれば幸いです。


倒した時の動画です。

戦う前に知っておきたい事・用意しておきたい物

・SHOPで鉄壁のコインを2枚購入する
難易度INFERNOはダメージが大きく、ゾンビに噛まれると一撃死してしまいます。
ラスボスの触手攻撃も一撃死なので、ノーミスの立ち回りを要求されてしまいます
鉄壁のコインを2枚所持していると、触手を2発まで耐えられるようになります。
3発食らうと死んでしまうので、3連続で食らう叩きつけはどのみち即死なんですけどね。

・STARS式体術教本も購入しておく
具体的な数値は分かりませんが、あると緊急回避が出やすくなります。
ごくまれに、回避操作をしていないのに回避してくれることもあります。
買っておいて損はないと思います。

・全回復を大量に持っておく
ただでさえ攻撃力が高いのに、連続で攻撃を仕掛けてくることが多いです。
少しでも体力が減ったら、回復しておくことをお勧めします。
ボス戦MAPは周囲に回復や弾薬が落ちてますが、INFERNOでは拾っていると死ぬので、使う分は自前で用意しておきたいです。

・武器は何がいいのか
遠くまで届く武器が望ましいので、ショットガンはNGです。
グレネードランチャーは当てるのに少々コツがいる・弾薬でインベントリを食う・リロードや弾の入れ替えに時間がかかるのでお勧めできません。
ハンドガンG18バーストやアサルトライフルが使いやすくて便利です。
マグナムは当てやすくて威力も高いですが、弾の総数が少ないので心もとないです。
無限武器の使用に抵抗がないのなら、ロケットランチャーが最も有効です。
爆風で周囲の肉塊をまとめて一掃できるので、2~3発撃つだけでダウンが奪えます。

撃破までの流れ

安置
バトルが始まったら、まずは中央にあるレールガンを撃ちましょう。
最初この位置には触手が来ないので、落ち着いて展開・発射しましょう。

電極
一発撃つと電力が枯渇してしまい、3本の赤い電極を押し込まないと次弾が装填できません。
ネメシスの体についているピンク色の肉塊を全て壊すとダウンするので、その隙に電極を押し込みましょう。
電極を2本押し込むと赤く光って最終形態になり、攻撃パターンが増えます。

即死掴み
ダウンさせずに電極を押すと、即死の掴みが飛んできます。
欲張るのは危険です。

フィニッシュ
電極を3本とも押し込んだら、再びレールガンを撃ってフィニッシュです。

攻撃パターンと対処法

①酸を飛ばす(頻度高い)
酸はダメージはありませんが、当たると怯んでしまいます。
怯んだところに叩きつけがくるとアウトです。
移動の邪魔にもなるし、大量に飛ばしてくるので地味に嫌らしい攻撃です。

②咆哮(動画37秒あたり)
咆哮
INFERNOでは油断すると命取りになる攻撃の一つです。
咆哮している顔がこちらを向くと大きくのけぞってしまいます。
その後高確率で即死叩きつけが来ます。
ボタン連打で復帰できることも多いので、諦めずに連打しましょう。
復帰したらすぐに緊急回避の用意を。

③外側から内側への触手薙ぎ払い3連続(動画50秒あたり)
ジルのいる側の触手から左右交互に3回、外側から内側に向かって薙ぎ払います。
この薙ぎ払いは攻撃チャンスなので、緊急回避を決めてカウンターを当てましょう。
外側から内側に向かってくるので、自分は内側から外側に向かって回避します。
カウンター後の反撃は自動照準なので、的確に肉塊を壊すことができます。

注意点として、3回目の薙ぎ払いは当たるのも、回避してカウンターするのもNGです。
3回目の薙ぎ払いの直後に、高確率で即死振り下ろしが来るからです。
薙ぎ払いを食らってしまうと振り下ろしもコンボで食らい、死亡が確定します。
薙ぎ払いを回避しても、カウンターを撃ってしまうと攻撃後の隙に振り下ろしが確定してしまいます。
3回目の薙ぎ払い→直後の振り下ろしまで、反撃せずに回避し続けるのが正解です。

④左右連打→両手叩きつけ(動画20秒あたり)
ほふく前進するみたいに、左右の触手を交互に叩きつけて前進し、最後に両方の触手を大きく振り下ろします。
左右の交互叩きつけは距離を取っていれば当たりません。
両手振り下ろしは緊急回避しやすいので、絶好のカウンターチャンスになります。

⑤即死振り下ろし 3連続Ver.(動画29秒あたり)
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左右の触手を3連続で振り下ろしますが、初撃が唐突で早いうえに、初撃を食らうと2撃目3撃目もコンボで食らうので、死亡が確定してしまいます。
こちらが攻撃した隙を突かれるパターンが多いので、自主的には攻撃せずに、カウンターのみに徹する戦法もアリです。

初撃は早いのに2撃目は遅く、2撃目の直後に即3撃目がきます。
変則的なので、こればかりは何度も死んでタイミングをつかむしかないと思います。
全て回避できたら、きっちりとカウンターを入れておきましょう。

2撃目が遅いので、初撃を食らってもボタン連打で復帰が間に合うことも多いです。
復帰出来たら即回復して、直後に来る2撃目・3撃目の連続回避に備えましょう。
後半は2撃目も早くなるので、レバガチャしても復帰が間に合わないです。

⑥即死振り下ろし 8連続Ver.(動画1分20秒あたり)
片手のみで高速で連続叩きつけをしてきます。
3連続よりも早くて均等なタイミングで連打し、最後の一発だけ遅いです。
たまに6連続や7連続で終わるパターンもあるので、6発目を超えたらいつフィニッシュが来てもいいように構えておきましょう。

最終形態になると2種類ほど攻撃が増えますが、叩きつけほど脅威ではありません。
2種類の叩きつけに全神経を集中したいです。
何度も死につつタイミングを覚えていくので、ここだけダークソウルでもしている気分になります。

DEAD
何度もリトライする際の注意点として、「Continue」「Load Game」を選んではいけません。
バイオRE:2の頃からある謎仕様なのですが、どちらを選んでも死ぬ前のプレイタイムが丸ごと加算されていきます。
10回リトライすれば10回分のプレイタイムが加算される事になるので、2時間以内のクリアを目指している人は要注意です。
これを防ぐためには「Quit」を選んでタイトル画面に戻らないといけません。
毎回はさすがに面倒くさいので、リトライの際にポーズして時間を確認し、2時間に近づいたらQuitを選ぶプレイが現実的だと思います。
Sランクを狙わないのなら大丈夫ですが、狙っている人はご注意を。